すねの筋肉

すねには足の甲を持ち上げたり、指を反らしたりする筋肉がついています。

代表的な筋肉は前脛骨筋と呼ばれる脛骨のすぐ外側についている筋肉です。

この筋肉が働くと足の甲が上に持ち上げられます。

普段サッカーをしない人が久しぶりにボールを蹴ると、この部分に筋肉痛が出る事がよくあります。それはボールを蹴るときにつま先を持ち上げる動きをして蹴る事が多いからです。

つま先を大きく持ち上げるような動きは日常で頻繁にする動きではないので、たまに筋肉を使うと慣れない動きで筋肉痛が出ると考えられます。

指を反らす筋肉の事を伸筋といいます。

反らす動きを専門用語で伸展と言うのですが、これらは伸展の動きをする筋肉という意味で伸筋と呼ばれます。

すねには指の伸筋が二つあります。

まず一つ目は長母趾伸筋と呼ばれる筋肉です。

母趾とは足の親指の事で、足の親指を動かす筋肉という意味でこの名前がついています。

長と最初についているのは同じく足の親指を伸ばす筋肉で短いものもあるので、この二つを区別するためです。

ちなみに短い方は足の甲にあります。

すねにあるもう一つの伸筋は長趾伸筋という筋肉です。

これはその名の通り、親指以外の足の指を伸ばす筋肉です。

一番内側の大きな筋肉が前脛骨筋
真ん中下から伸びているのが長母趾伸筋
外側が長趾伸筋

これら三つの筋肉はすねの部分ではしっかりした筋腹がありますが、足首を通過するあたりでは腱になっています。

そうでないと足首の動きをさまたげてしまうからです。

これらすねの筋肉だけでなく、下腿部から始まる筋肉が足首を越える時には腱になって走行しています。

なので下腿部は筋腹の集まる上の方は膨らんでいて、下にいくにつれて腱になって細くなるわけです。

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投稿者:

atmensemble

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