ロイヤルタッチ

代表者のブログ

日本では治療のことを”手当て”と呼ぶこともあります。

手当ての歴史は古く、いわゆる四大文明全てにマッサージなど体に手を触れることで病を癒す方法が伝わっています。

また、中世以降のイギリスやフランスには”Royal touch(ロイヤルタッチ)”という儀式がありました。

これは王様が病人に触れることで病気を癒すためのものでした。

王の権威を高めるという目的も相まって、このような場はわりと頻繁に設けられていたそうです。

王には病気を治す力があると信じられていたため、ロイヤルタッチはイギリスでは18世紀前半のスチュアート朝最後のアン女王まで、フランスでは18世紀後半に革命でルイ16世が処刑されるまで続けられていたそうです。

冒頭の写真はルイ16世が処刑された場所で、今はコンコルド広場と呼ばれています。

ここに埋められたプレートにはルイ16世とマリーアントワネットが1793年にここで公開処刑されたと記されています。ロイヤルタッチの歴史はここで幕を閉じました。




手で体に触れるという行為はそれだけで免疫を高める効果があることは現代医学でも証明されています。

今は新型コロナウイルスの影響でなかなか”手当て”を受ける機会が減ってしまっていますが、以前のような日常が早く戻るように祈るばかりです。

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