喘息と体のゆがみの関係②

もう一つ、咳が出やすくなる原因も別にあります。

喘息でなくても風邪をひいたりして咳が続いて苦しい思いをされた経験はみなさん少なくともおありかと思います。

咳というのはそもそも喉に異物が入った時にそれを外に追い出すための防御反応です。

通常はこうした理由で咳が出るのですが、喉と脳の間の情報のやりとりに間違いが生じてしまい、咳が出ることがあります。

喉に何もないのに、何かあると勘違いして咳が出てしまうのです。

この場合は喉につながる神経で情報のやりとりがうまくいかなくなってしまうことで、実際には喉に何もないのに何かあると勘違いしてしまう状態になってしまっています。

以上をまとめますと、からだがゆがむ事で

1.気道にストレスがかかり息をしにくくなる。
2.肋骨の動きが悪くなり、呼吸をしにくくなる。
3.首のゆがみにより、神経の誤作動によって咳が出てしまう。

この三つの要素によって喘息の症状が見られることが実際によくあります。

喘息にお悩みの方はもちろん薬が必要不可欠な場合もありますが、体のゆがみをチェックして整えてみることも有効な処置の一つだと思います。

もちろん副作用もありませんので、是非一度試してみてください。

今回は体のゆがみと喘息の関係を簡単に紹介させて頂きました。

詳しい話に興味がありましたらお気軽にお問い合わせください。