足首の関節の動き方

今回は足首にある距腿(きょたい)関節と呼ばれる距骨と脛骨、腓骨をつなぐ関節の動きを見ていきましょう。

足首の動き

スネの筋肉が縮むと足の甲や指が持ち上げられてつま先が上を向きます。

逆にふくらはぎの筋肉が働くとつま先が下を向きます。

このように下腿部の筋肉が働くことで足首の関節を動かす事ができる仕組みになっています。

この時、腓骨と距骨はそれぞれ特徴のある動きをします。

腓骨と距骨の動き方

まずつま先を下に向ける時です。この動きは底屈と呼ばれますが、この時腓骨は下に下がりながら前側が閉じるように少し回転します。

そして距骨は先が下を向くようにうなずく方向に回転しながら、距骨全体も前の方に滑っていきます。

逆につま先を上に向ける動きである背屈をする時には、腓骨は上に上がりながら後ろ側が閉じるように少し回転し、距骨はつま先を持ち上げるように後ろに回転しながら距骨全体も後ろに滑っていきます。

距骨が下を向いたり上を向いたり回転する運動のことを”転がり運動”と呼びます。

そして前や後ろにスライドすることを”滑り運動”と言います。

これらの運動の組み合わせで足首はスムーズに動ける仕組みになっています。

Eye of foot

この記事を書いている時点では緊急事態宣言が出ていますので、ここのところ家の中で過ごす時間が増えている方が多いのではないかと思います。

家で過ごす時間が長くなると、どうしても運動不足になり体が硬くなったり、筋力が低下したりしがちです。

少し体を動かしたり、日常生活の中でうまく体を使いながら不具合が起きないように調整していきたいですね。

今回は日常で簡単にできる動きを紹介します。
動きといっても立つだけですが。笑

足の裏全体にしっかりと体重を乗せるように立ってみてください。

足の裏を意識してもらうと姿勢の改善につながり、体のいろいろなところにかかる負担を軽減でき、腰痛や肩こりの改善にも効果が期待できます。

ポイントは親指の付け根と小指の付け根、そして踵の三点に体重を均等に落とすようにイメージして立つことです。

体重が足の裏の前側に乗りすぎても後ろ側に乗りすぎてもバランスが悪くなって体を支えるために必要以上に筋肉が働く必要が出てきます。

涅槃仏(横になったお釈迦様の像)の足の裏には目が描かれていて、ここを”Eye of foot”と呼びます。

上座部仏教にはこの部分で大地の奥を見つめて立つようにという教えがあるそうですが、まさにそうしたイメージを持って立つと心身ともに安定した状態を得られます。

バンコクにあるワットポー寺院の涅槃仏の足の裏です。

      

足の裏を意識して立つだけでも体に変化を起こすことができますので、是非取り組んでみてください!

手に負担の少ないピアノの弾き方

ピアノを弾く時に手の動きを楽にするコツを一つ紹介します。

演奏前に鍵盤の上に手を置く時に親指側から人差し指、中指、薬指、小指と順番に指を置くようにしてください。

こうすると演奏中に小指側から浮き上がりやすくなるのをある程度抑えることができます。


このようにして鍵盤の上に手を置くことで指を動かしやすくなり、かつ腱鞘炎などケガの予防にもなりますので、上級者やプロの方でも参考にしていただけると思います。

普通に手を置いた状態と外見上何も変わりませんが、体を使う順番を少し変えるだけで動きの滑らかさが変わります。

最初に上腕全体を内側に捻って置くことで、手や指のポジションが定まり、安定した打鍵が可能になります。

ぜひ試してみてください!